元塾講師の大学受験参考書レビュー(ただし理系科目のみ)

星の数ほどある問題集を経験に基づきながら片っ端から語っていくブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

橋元淳一郎の物理橋元流解法の大原則―試験で点がとれる(学研)

う~ん…一長一短である。

橋元淳一郎の物理橋元流解法の大原則―試験で点がとれる (1)橋元淳一郎の物理橋元流解法の大原則―試験で点がとれる (1)
橋元 淳一郎

橋元淳一郎の物理橋元流解法の大原則―試験で点がとれる (2) 物理のエッセンス力学・波動―新課程対応 物理のエッセンス電磁気・熱・原子―新課程対応 橋元の物理をはじめからていねいに―大学受験物理 (熱・波動・電磁気編) 橋元の物理をはじめからていねいに―大学受験物理 (力学編)

by G-Tools


私は基本的には予備校の講師が書いたような参考書はそんなに好きではない。
パターンをどんどん名づけていき、そのパターンと合った問題を解説する。…するとそういう問題にしか対処できないからだ。
この参考書は典型的な問題がでる大学ならいい(サンキンコウリュウよりレベルが容易な大学など)。
ただし、難関校には向いていない。
というのは、難関校には基本的に今まで見たことの無い問題が出てくるからだ。

「それも例えば橋元さんのわかりやすい法則を使って解けるのでは?」という意見もあると思う。
そうである。そうなのだが、橋元さんに今までに見たことのない定理を見せられて、難関校でその定理の応用をできる人が果たしてどのくらいいるのだろうか?

そんなに多くの人ができるとは思いません。

なので、この本はそういう本ではありません。

この本は入試で点を取るための本ではなくて、物理のイメージを得る本である。
イメージは大切である(私の在学していた大学の教授も説いていた)。
特に苦手な人にとって物理は式の羅列だと思いイメージがわかないものである。
しかし本質的に物理はイメージ無しに解けない。
それを補うには持って来いだと思います。
レイアウトが若干見にくいので、その点は「物理のエッセンス」の方が勝っている。

この本で定期テストの点数は取れる。
難関校の受験をこれ1冊で乗り切るのは厳しいものがある。





他の受験ブログも参考にしたい方はクリックしてみてください↓
にほんブログ村 受験ブログへ
スポンサーサイト

この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
→http://noieson331.blog74.fc2.com/tb.php/25-61883dd7
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
リンク
プロフィール

のぶつぁ

Author:のぶつぁ
元塾講師です。
大手予備校でも勤務してました。
そこで多くの参考書・問題集に目を通すことになりました。



カテゴリメニュー

  • 数学(27)
  • 化学(20)
  • 物理(17)
  • ランキング(2)
  • 小言(22)
  • 自己紹介(2)
  • 漢文(1)

ブログ検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。