今回は小言の記事です。
時間の取れる方は見ていただければ幸いです。
…
今日、ある大学生と会って話をしました。
Kさんとしておきましょう。
Kさんは心理学を専攻しています。
昔からその分野に興味を持っているので、
勉強が楽しくて仕方ないようです。
そんなKさんがテスト前で勉強していたある科目のプリントやノートなどを私に見せてくれました。
ありがたい良い機会だと申し見せていただきました…。
ありえない分かりづらさでした。
まず、何がダメかと言えば目標がはっきりしないことです。
その授業を通して何を考えるのか。
そのために何を学んで何を知るのか。
そこがあまりにも分からないので、まず興味が持てません。
そして、定義を十分に説明していない専門用語のオンパレード。
私の記憶が確かならばある偉大な物理学者は言っています。
「どんな人にでも自分が説明して、
理解されないようならそれは自分が本当には理解していないのだ」と。
その科目を担当している教授はその言葉を知らないのでしょう。
Kさんに聞いても、学生は誰も理解していないようです。
一人でしゃべって一人で納得する。
それがその教授のスタンスのようです。
そしてその教授への評価を書く時間があったのですが
(今は多くの大学で授業の最終日に行っています)、
悪ければ逆に学生のレベルが低いからだと授業への評価を受け止めない。
もちろん、そもそも教授は研究者であり講師ではありません。
が、強制的に教えることになったにせよ、
どうせ教えるなら色んな人に理解してもらい
その中の何人からかにその学問への
純粋な意見をもらうほうがいいと思うのです…。
いくら大学が自ら学ぶ場所だと言え、
これでは誰も興味を持ちません。
つまりはその分野で活発な議論が生まれません。
ただ、この授業はかなり特殊なケースのようで、
Kさんは他も含めて合計6つほどの授業を受けているのですが、
他の授業はとてもおもしろいようです。逆に言えば自分の興味のある学科に入学しないと、
すべての授業がかなりおもしろくなくなる可能性はあります。
ですので、この長い記事を読んでいただいた受験生の方も、
もし全く興味は無いが、ただなんとなく将来のために…
と大学、学科を選んでおられたら一度再考されるのもいいのかもしれません。
(もちろんその「将来のために」というのが
とても強い目標なら上記の心配はいりません。)
長文を最後まで読んでいただきありがとうございました。

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